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38 people found this review helpful
59.0 hrs on record (27.5 hrs at review time)
ストーリーよし、ゲー システ よし、音楽よし、デザイン、演出よし
な、すべてが高水準のフランス製JRPG

◯ストーリー
個人的には大好物 が、人は選ぶかもしれない。
というのも、人がポンポン死んで、しかも真剣に死を受け止めていくので
この手のゲー にしてはかなりストーリーが重たい。
ハッピーエンドも期待してはいけない。
分かりやすい悪役もいないので、 空っぽにして楽しめるストーリーではない。

 が、それがいい。

◯ゲー システ 
コマンド式の戦闘という古き良きJRPGのゲー システ を踏襲している。
 が、敵の攻撃のモーションを覚えて回避・パリィできるのでソウルライク的でもあるし
装備の効果がユニークで組み合わせ次第で化けるポテンシャルを持ってるのでビルド構築の要 もある

普段JRPG遊ばない人でも楽しめるのではない ろうか

◯BAD POINT
・地面に固定された小石に引っかかることが時々ある
・戦闘挟むと自分がどっちから来たかわからなくなり迷うので、ミニマップがほしい
・非パーティーメンバーにも100%の経験値がほしい。Lv差つくと一生使わなくなるので
Posted 27 April. Last edited 27 April.
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9 people found this review helpful
6.3 hrs on record
戦う女の子っていいよね
※た し殺意が主人公に向いている 合を除く


ノベルゲーでありながら分岐がかなり多く、リプレイ性が高い
ゲー ジャンルは異なるがDisco Elysium感のあるゲー 。

文体もDisco Elysiumに若干近く、電波気味で雰囲気がある。
Disco Elysiumと同様に主人公の内部人 が脳内会議を姦しくし、
蛇足気味なテキストが量産されるので、ある程度読み飛ばしながらでないと疲れてしまうが
このあたりは人によって好みの分かれるところ ろう。

イラストも見ての通りユニークで唯一無二と言っていい。
要所要所にアニメーションもあり、演出面もバッチリである。

た テキストもイラストも少々ユニークすぎるが故に
正直あまり広くおすすめはできないかなという印象であった。
Posted 27 October, 2024. Last edited 27 October, 2024.
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9 people found this review helpful
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9.5 hrs on record
一撃食らったら即死のオワタ式ソウルライク
コンセプトは悪くないと思うの が、実際やってみると結構イライラするところが多かった。

まず第一に、【クソボスが多い】
例えば、「一定時間停止していないと死ぬ」というギミック中に平気で攻撃を繰り出してくる
次の攻撃が来る 所を予測して安全地帯で停止しておかないといけないというわけなの が、
完全なる初見殺しであり、覚えゲーである

他にも、雑魚敵をひたすら召喚して自身は逃げの一手を取るボスや
安全地帯からギミック攻撃をひたすら繰り出してくるボスなど、攻撃できないボスが辛かった


第二に、【日本語翻訳の質がかなり低い】
もともとの文 からして難解なのかもしれないが、かなり意味不明なテキスト
そんなテキストがスキップ不可のイベントシーンで垂れ流されるので がおかしくなりそう



第三に、【無意味に殺しに来る道中がダルい】
基本的にはボスラッシュのようなゲー  が、ボスまでの道程に面倒なトラップが配置されている

そんなトラップでも一撃当たれば即死なので、
ボスまでの道程というどうでもいい過程にフラストレーションが募る。

探索を楽しむようなゲー ならそれでも構わないが、
次のボスまでのローディングのような位置づけの道程でまで殺しに来るのはやめてほしい。
Posted 14 September, 2024.
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59.5 hrs on record (3.0 hrs at review time)
前評判どおりのグラフィックとアクション性
事前レビューで最適化不足が囁かれていたが、寧ろめちゃくちゃ軽い
この画質で4k最高画質設定にして60fps↑安定するのは珍しい

概ね期待は裏切らない出来になっているかと思います

アクション
PCはいわずもがな、ボスも作り込まれていて、よくできている
ボスも豊富でアクションを求めてこのゲー を買う人の期待には応えられると思う

しかし、使える武器種類が1種類しかないため
いろいろな武器やビルドを試してボスを攻略したいという人には適さない
ボスの行動パターンを見極めて、プレイヤー自身の成長によってボスを攻略するタイプの人は楽しめると思う

探索
1 はほとんど一本道で探索要 は皆無 が
2 以降はそれなりにマップが広くなり探索も楽しめるようになっている

た 、チェストから入手できるのは 材ばかりで装備は拾えない(装備はクラフトする)
単純に探索を楽しめる人はともかく、 酬を求めて探索する人はモチベーションを保ちづらいかも

ストーリー
ほとんど雰囲気で、雰囲気 けは良い。でも何が起こっているのかはイマイチわからない
どうやら西遊記の後日談で、悟空の生まれ変わりのような人物(猿)が主人公らしい

西遊記原作で登 したキャラクターが、説明もそこそこに登 するので
西遊記に詳しい人でもなければストーリー理解は至難 ろう

た 、日本語翻訳の質はかなり高く
私は今このゲー をプレイするかたわら、西遊記の日訳版を読んでいるところ が、ゲー と小説で使われている用語が揃っていて原作に 実な翻訳がされていることが伺える

グラフィック
グラフィックはかなり良い。しかも軽い
それ けでなく、足跡の残り方やモーションの出来もよく
アートデザインも優れていてスクショしたくなる 所が多々ある
Posted 19 August, 2024. Last edited 23 August, 2024.
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10 people found this review helpful
21.6 hrs on record
うーん、、、やっぱり主人公はヤクザで良かったのでは?

探偵はま しも、弁護士というのは作品の雰囲気にマッチしていないし、何よりこの程度の解像度でしか弁護士を表現しないのなら、なんのために主人公を弁護士にしたのかと首を傾げたくなる。
弁護士という属性からは水分ばかりが滲み出して作品全体の味をぼやけさせてしまっている、そんな印象 。

一応フォローするつもりで補記しておくと、龍が如くの面白い要 はきっちり引き継がれていて、そこはちゃんと面白い。
た 上述の通り、味がぼやけた部分が物語への没入を阻害し、いまいち評価しきれないの 
Posted 19 August, 2024.
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35 people found this review helpful
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3.2 hrs on record
ビジュアルも良いし、ゲー システ も良いの が
SRPGパートがほとんど変化のないまま同じことの繰り返しですぐに苦痛になった。

多分コンテンツの解放が遅いとかではなく、
SRPGは1回の戦闘に結構時間かかるのに
RPGの雑魚敵エンカウントのノリでSRPGパートに突入するのが悪いと思われる。
Posted 20 April, 2024.
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41 people found this review helpful
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16.8 hrs on record
「風爛症」と呼ばれる「死ん 人間が蘇る病」と戦う人物たちの物語
と公式に説明されているが、
「徐々に肉体と精神が崩壊していく奇病に罹った当人及びその周辺を描いた物語」というのが読後の印象 。

特に作中では精神障害についてフォーカスされていて、
一度仮死状態に陥ってから蘇生する、肉体が徐々に崩壊するといった症状については味付け程度のものであると見なして良い。

なんなら「風爛症」は単なる精神病と捉えても大筋に相違はない ろう。


さて、精神病として捉えると作中の「風爛症」の扱いは色々と符号がある。
例えば「悪魔憑き」などと呼ばれ、長らく医療の対象ではなかったこと
患者が非人道的な扱いを受ける施設が横溢していたこと
病床が圧倒的に足りておらず、多数の患者が各家庭の座敷牢などで監禁されていたこと etc...

あとこれは単なる偶然かもしれないが
主人公が入った病室の隣の患者が主人公のことを許嫁 と思いこんで呼びかけてくる
というシーンがあるが、これは精神病を扱った小説『ドグラ・マグラ』で見た光景である。


ということで、間違っても『屍者の帝国』のようなものを期待してはいけない。
「風爛症」に罹った当人及びその周辺を、精緻な筆さばきでグロテスクに描きあげ
その過酷な状況の中で必死に足掻くお話なのである。
Posted 20 November, 2023.
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24 people found this review helpful
2.9 hrs on record
ギリギリ面白いと言えなくもない出来 が、
経営パートと冒険パートをそれぞれ個別で評価すると、どちらも退屈 と言わざるを得ない。

それでもギリギリ面白いと言えるのは、
・経営パートで有利になる家具を作るために冒険パートで 材を集める
・冒険パートで有利になる武器を買うために経営パートでお金を稼ぐ
のように、各パートが他方のパートの動機づけとなっていることと
交互にプレイすることによって飽きにくいシステ  から 。

しかし騙されてはいけない。各パートのゲー 性は、実際のところ退屈極まりない。

【経営パート】
・お店のテーブルや椅子、調理器具などをどうぶつの森のように好きに配置できるのは良い
・キャラデザ、料理のイラストなどはとても良い
・お店を開いている時間中は調理・配膳・会計を行うことができるが、
 調理→1クリック
 配膳→自分がしなくても客が勝手に料理取りに行ってくれるし、自分でやる時間的メリットも薄い
 会計→1クリック
 なので、た た 面倒で退屈である。
 なによりお店を開いている間中の時間経過が遅い。客がいない状態で何十秒も待機させるな。
・イベントが少ない。ストーリーらしきストーリーもない。
 クエストはあるが現状納品クエのみで、プレイに変化がなく淡々としている。

【冒険パート】
・キャラクターの強化要 が装備ぐらいしかない。
 せっかく色んな料理があるん から、特定の料理作って食べたらステータスアップとかあってほしかったところ
・ダンジョンはほとんど一本道で探索の面白みがない。
・ダンジョンは敵と 壊可能なオブジェクトぐらいしか見るべきところがなく、
 ダンジョン内でのイベント、NPC、宝箱といったものはない。


全体的に単調になりがちなゲー  と感じた。
Dave the Diverのようなゲー を期待していたの が
コンテンツ量に差がありすぎて比較にもならなかった。
Posted 14 November, 2023.
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41.7 hrs on record (40.4 hrs at review time)
高難易度というか、不親切なゲー 
それなりに楽しくプレイできたが以下の不親切ポイントによって何度かコントローラーを置きそうになった

1.次に進むべき道がわかりにくい
ゲー クリアまでに3度、次に進むべき道がわからなくなり
少ない攻略情 を探してなんとか進めることができた

2.ロックオンの挙動が恣意的
物陰に れている敵を発見し、画面中央に捉えてロックオン・・・
しても画面端にいる敵にロックオンが吸われてカメラが反転する
ロックオン機能で敵をサーチされたくないの ろうが、あまりにも恣意的

3.ロックオン距離が短い
高台から 距離攻撃してくる敵に魔法で対抗しようとしても
ロックオン距離が短いため、一定以上距離を詰めないと一方的に攻撃され、反撃できない

4.経験値の回収が面倒
敵を倒してから経験値を落とすまで、敵にもよるが数秒かかる
そして結構近づかないと回収できないので、後ろを振り返ると取り逃した経験値がちらほらと・・・

5.死亡時の経験値の回収も面倒
死亡時には基本的にその に経験値を落とす仕様 が、
敵の攻撃で死亡するとラストアタックを取った敵を倒さないと回収できない
なので、高台にいる 距離攻撃で死亡した 合の経験値回収は絶望的なのである

6.ミミックの対処方法がわかりにくい
このゲー 、かなりの 度でミミックが配置されている
それも宝箱ではなくドロップアイテ に擬態しているので、これが中々厭らしい
ミミックを見分ける方法、ミミックの目をかすめてアイテ を入手する方法もあるが
攻略情 なしでは中々たどり着けないんじゃないかなと思う

7.NPCイベントの進行がわかりにくい
どこにNPCがいるのか、どのような条件でNPCイベントが進行するのか
このあたりがまるっきりわからないので、微に入り細に入り探索しないと
鍛冶師NPCも、灼熱魔法を販売するNPCも解放されないまま進みかねない


敵が強すぎる とか配置が厭らしい とかは、そういうゲー 設計として理解できるが
システ 面の理不尽はた た ストレスになるので、なんとかほしいところである

ましてやフルプライスのゲー なの から
Posted 20 October, 2023.
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57.5 hrs on record
丁寧に作られたユーザフレンドリーなソウルライク
・密に配置されたショトカ。走り抜ければ30秒の 所にもショトカが配置されてることがある(笑)
・ダッシュ移動のスタミナ消費が極わずか
・収集アイテ を拾ったとき、SELECTボタンを押せばそのまま詳細情 を確認できる
・基本的にボス戦ではお助けNPCを呼べる
・装備に要求ステータスがない
・ステータスの振り直しが容易
・固有のモーションを持つ武器が結構ある
等など

プレイヤーにストレスを与えないよう注意を払って設計されている
こういった心配りは本家ソウルシリーズにも逆輸入してほしいところである

戦闘システ 
SEKIROのような「弾き」システ が存在し、フューリーアタックと呼ばれる
一部の攻撃についてはローリング回避ができないため弾きで対処することを強要される。
敵の攻撃モーションを覚えるまでトライアンドエラーを繰り返すことになり
それも面白いといえば面白いの が、人を選ぶシステ ではないかと思う

ゲー 中盤にはフューリーアタックをローリング回避できるようになる装備が入手可能なので
弾きが苦手な人は、1周目は弾きを諦めてローリングするのも手 と思う

実際私は1周目はほとんど弾きは使わずにクリアした

ストーリー
かつて自動人形によって えたクラットの街を舞台に
主人公である"ゼペットの人形"が、暴走する人形、異形カーカスに立ち向かう

自動人形はロボット三原則的なもので縛られていて、人間を傷つけたり、「嘘」をつくことができないが
主人公はなぜか人間を傷つけることも、嘘をつくこともできてしまう

童話ピノッキオの冒険をモチーフにしていて、「嘘」がテーマの本作
随所随所で、真実を告げるか、嘘をつくかの2択を迫られる


本家ソウルシリーズは考察を見ないと中々十分なストーリー理解が得られないが、
本作については不十分な日本語訳が若干邪魔をするものの、魅力的なストーリーがわかりやすく展開される。

このわかりやすさもユーザーフレンドリーと言えるかもしれない。

参考
クリアまで:25時間程度
トロコンまで:57時間
Posted 8 October, 2023.
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