Steam版Sven Co-opがリリースされました。ひさしびりにプレイされた方も多いかと思われます。
Steam版でリリースされたことで今後ワークショップにも対応する予定があるということもあり、
ユーザー作成コンテンツも充実していくと考えられます。
そこで、今回はSven Co-opのマップを作成したい方のためにSven Co-op SDKの導入方法を書いてみました。

Steamからライブラリを選択し、ツールを選びSven Co-op SDKを選択し、ダウンロード

※パスの位置はコピペでもよいですが、なるべくならばBrowseボタンを押して指定するほうがいいです

Game Configurationの設定
Sven Co-opを起動すると以下のようなエラーが出ますが、とりあえずはいを押して次に進む


Configure Hammer Editorのウィンドウが表示されているので、Game Configurationを選択

Configurationの右横のeditを押すとEdit Game Configurationsウィンドウが開くのでaddを押してSven Co-opとでも名前を入れて追加しておく

Game Data filesの右横のaddを押して次のパスにあるファイルを選択 C:\Steam\steamapps\common\Sven Co-op\svencoop\sven-coop.fgd
C:\Steam\steamapps\common\Sven Co-op SDK\mapping\compilersにあるzhit.fgdファイルも追加しておこう

Default Point Entity Classにはinfo_player_deathmatch、Default Solid Entity Classにはfunc_wallを選択することを推奨

Game Exective Directoryには C:\Steam\steamapps\common\Sven Co-opを選択

Mod DirectoryにはC:\Steam\steamapps\common\Sven Co-op\svencoopを選択

Game DirectoryにはC:\Steam\steamapps\common\Sven Co-op\svencoopを選択

RMF DirectoryにはC:\Steam\steamapps\common\Sven Co-op SDK\mapping\hammer\mapsを選択


Build Programsの設定
game eectableにC:\Steam\steamapps\common\Sven Co-op\svencoop.exeを選択

CSG、BSP、VIS、RADの起動ファイル(exe)をそれぞれ選択
32bit版と64bit版があり、たとえば32bit版はSC-RAD.exe、64bit版はSC-RAD_x64.exeがあるのでお使いのPCのバージョンを見て選択
これらのファイルはC:\Program Files\Steam\steamapps\common\Sven Co-op SDK\mapping\compilersから見つけられるのでそれぞれ選択しよう

一番下のCompiled maps in this directory before running the gameのディレクトリは
C:\Steam\steamapps\common\Sven Co-op\svencoop_addon\maps


以上でツールの初期設定はおしまいです。
マップの作成方法につきましてはまだ勉強中ですので落ち着いたらまた書いてみようかと思っています。

参考ＵＲＬ
Creating Sven Co-op map[forums.svencoop.com]